「希望のあかり」つづく
- クリス

- 3月31日
- 読了時間: 2分
更新日:4月11日

さいたま市の令和7年度の介護者カフェ事業が終了しました。私たちの「希望のあかり」については、拠点のアトリエあずき倉庫の賃貸借契約も3月末で打ち切りとなり、新年度は5月から与野本町の古民家での再開を予定しています。
介護者カフェというのは、介護者がゆったりと過ごすし、介護に伴う悩みや疑問を他の利用者と語り合ったり、介護に関する知識を得たりできる場として、市が期待している拠点です。はじめは、なかなか、その様な方が来ることありませんでした。そもそも、介護者カフェの存在も、まだまだ知られていないのではないでしょうか。当初は来客がない日もありましたし、むしろ介護の専門職が情報交換に見えていることも多かった気がします。様々な告知活動やイベント企画の成果もあって、最近はコンスタントに来客があるのに、おなじみのあずき倉庫から離れるのは残念です。
介護している方、介護を終えた方。カフェのキーパーソンのいずさんやじゃらさんの人脈で、若年性認知症の当事者の方とその夫人という方々も多く見えます。
皆さん、音楽、本、食べ物、仕事や家族の話など、介護の話よりも、ただの世間話をされて帰る気がします。帰ればおのずと介護とは向き合うので、好きな話の方が良いのかも知れませんね。
以前、認知症当事者の方は沢山いるはずなのに、まちで会わないのはナゼと聞いた時、チームメンバーで若年性認知症当事者のじゃらさんから、施設入居でない当事者の方も、家からあまりでないからだと教えてもらいました。
ご家族は、当事者の方が家から出ないことを心配なさっていることも多く、この様に外出する場があることを喜んでくれます。何より、当事者ご自身が、ここで楽しそうに歌ったりされた時には、市の期待を超えて「希望のあかり」は介護する人、される人の居場所として成立しているとも感じます。
介護という面はひとつの側面。介護されている方も含めて誰もが自分の役割を持ち、自分の心の居場所を確認できる場所、そんな「共に生きる」場所に「希望のあかり」が進めたらいい。個人的にはそんな妄想も持ちつつ、今年度は終了です。
来月には与野本町の「希望のあかり」をご紹介します。





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